moyatsuki’s blog

日記を書きます

211228 1パック分くらいのしらす

とりあえず仕事納めた。とんでもないミスをしたけども、とりあえず納めた。疲れてたし、もう気が緩んでいたんだと思う。まぁ、乗り切れてよかった。

 

近所の行ったことのない居酒屋に行ってみる。人の良さそうな店主。じいちゃん家みたいな懐かしさを感じるないそう。ファンヒーターの熱気。

焼き油揚げにこれでもかというくらいのしらすがのっていて、心意気を感じた。〆におにぎりとつみれ汁を頂く。添えられたぬか漬けがにくかった。何でも作るから言ってよと言ってくれる優しさ。酔いが回りながら、とても満たされた気持ちになった。

 

酔って帰ってきた割に、お湯を貯めて風呂に入り、残り湯を使って洗濯までしてとてもえらい。

211226 薄明かり

ビリヤニを食べた。前回食べたときあんまりだったから、ビリヤニに良いイメージがなかったんだけど、そのイメージが吹っ飛ぶくらい美味しかった。マトンの香りが癖になっていい。

 

高円寺を散歩した。商店街を何本歩いただろうか。何軒か本屋さんに入り、それぞれで本を買った。積読の数がすごいことになってる。読み切ることができず、読みかけの本が10冊近くあるんじゃなかろうか。

録画も溜まってる。なんだか見る気が起きなくて。今日は結構消費した。

211224 ありがとうと言えなかった

ずっと流れなかった涙が扉を閉めたあとに流れた。未来を見たいとならなかった。悔いの涙。幸せに出来なかったなぁという気持ち。お元気でに、お元気でと返すことしかできなかった。

 

定時、なんとか仕事を終えた。

 

とにかく飲みたかった。だけど、酔うために飲むことは絶対にしたくない。絶対に食べ物と飲み物両方を楽しみきってやる。そういう気持ちだった。

クリスマスということを意識されて、どういう店に入るべきか分からない。通り過ぎようとしたけど、後ろ髪引かれた赤ちょうちんの焼き鳥屋に入った。

生を頼んだ。突き出しが浅漬けなのが、嬉しい。

すぐに生がやってきて、食べ物も注文する。裏側にもメニューがあることに気づいて慌てる。こういう時、後であ〜このメニューもあったのかと後悔するのが常だ。だけど、今日頼んだメニューは割と良かった。もろきゅう、もつ煮、串5本盛り合わせ。

とりあえずのつもりで頼んだけど、一人で焼鳥だとこれで十分かと、待ちながら思った。

きゅうりって味噌を乗せるには最適だよなぁと思う。個体の形状の水、食感、ほんの少しの青さ。塩分濃度調整のために貢献してるなぁと思った。

串は炭火の香りを伴っている。ハツ(多分)がシャッキリプリンと気持ちいい歯応え。

煮込みの汁まで飲み干してお会計。

歩いてすぐのバーに寄る。フードメニューのパテがどうしても食べたかったので注文する。しかし、はてワイン以外だと何がパテと合うのだろうか。カンパリみたいな柑橘系で苦味があるのは合うかもしれないなぁとか、スパイシーなニュアンスのあるジンもあうかもなとか、うだうだ考えてみたけど、マスターに聞いてみた。なるほど少しスモーキーなウィスキーのハイボールか。確かに良く合った。

 

家に帰る気にもならず、散歩する。気づいたら2万歩近く歩いていた。

 

眠さで打ち間違いが増えてきた。今日はこの辺で。

 

211223 光の方へ

最近、4時に一旦目が覚めてそのご寝つけない日が続いている。4時に起きた時点で、トイレに行きたいけど、寒さめんどくささで布団から出ようという気にはならず、トイレを我慢するために目を瞑り、トイレに行きたくなって目が開く時間を繰り返してる。諦めてトイレに行った方が良いんだろうなと今なら思うのだけど、いざその時になるとその選択はとれない。正常時に思いつくまともな考えなんて、非常時には大体当てはまらない。

 

さつまいもを使い果たしたくて、大学芋を作った。白ごはん.comのレシピで作ってみたが、案外簡単にできた。バクバク食べ過ぎて、甘さで少しもたれている。一人で食べる大学芋は少々重かった。

 

冷蔵庫にヤクルト(もどき)がたくさんある。飲まなきゃなと思って、立て続けに2本飲んでみた。1本で良かったと思った。あの容量なのに、胃にずしっと溜まっているのが分かる。

 

明日、大きく生活が変わろうとしている。また一人で暮らし始める。孤独とも思わないけど、自由とも思わない。過去も今も置き去りにして、先を行きたいと思ってしまうのは、まだ上手く消化できていないからだろうか。しかし、消化するためには、先に楽しさを見つけるしかないとそう思う。

 

ワヌ山のワヌ母さんがフリーアイコンをインスタに上げておられたので、拝借してみた。かわいくて、うれしい。

211221 大定番ライ麦パン

昨日、おれもとことん落ち込ませた仕事の問題で今日の11時頃までどん底だったけど、電話したらまぁなんとかなったような気がする。何で人と人とは分かり合えないのかと思うのと同じくらい、話すと人と人とはなんとなく分かり合えることが不思議に思える。しかしまぁ、これで一日中のMPをほとんど消費してしまった。その割にはかなり頑張った一日だったな。

 

帰りはさつまいものことばかりを考えていた。買ったは良いが、甘いおかずはあまり好きではないこともあって使い切れていないさつまいも。今日は何かに使いたい。そうだポタージュでも作ろうか。いやハンドミキサー出すのも洗うのもめんどくさいな。ハンドミキサーでじゃがいものポタージュを作ろうとして、鍋を傷つけて使えなくしたことも思い出した。もういい、角切りのサツマイモと玉ねぎのスープにしよう。多分美味しい。

市販のカレールーにテンパリングしたクミンとコリアンダーを出して、モルディブフィッシュの変わりに鰹節の粉を入れたなんちゃってスパイスカレーと一緒に食べた。福神漬けもテキトーに作ってみたが、今日は余った大根の皮のポン酢漬けをトッピングすることにした。

 

懐かしい友達から飲みに行こうと誘いが来た。嬉しい反面、結構遊んでそうな彼らと飲みに行くことはリスクが高いよなぁと思ってしまう。コロナによってこれまでは見えていなかった人と人との違いがより見えるようになってしまったと思う。

試験勉強しないといけないこともあって、少し先なら空いていると返信し、その間にコロナの状況が変わって、集まりが流れないかなと思った。でもまた感染拡大はいやだなと思い直す。

 

プラスの感情の方が多くない人生なんて、嫌だ、意味がないと思っていた時期がある。でも、生きていればマイナスのが多くならざるを得ないのかと不本意ながら諦めなくてはと思うようになってもきた。

なんでプラスの感情よりマイナスの感情の方が多くなってしまうのだろうと考えた。エックマンは基本6感情として怒り、嫌悪、喜び、悲しみ、驚き、恐怖を考えたらしい。いや、プラスの感情少ないな。そりゃプラスマイナスゼロにならんわなとな思ってみた。6種類の量的関係についてはなにも言ってないから暴論でしかないけども、なんだか納得して、落ち着きと寂しさが残った。

211220 口汚く心の中で

夜9時、もう限界なので布団の中でこれを書いている。BGMはlyrical schoolのminanのソロアルバム。

 

今日一日のことを思い出す。

そういえば、朝からしんどかった。通勤中、流していたオードリーのANNも内容を覚えていない。霜が降りてる畑を綺麗だなと思ったのは覚えてる。職場まで少し歩く途中、街路樹の土にも霜が降りていて踏みしめたい気持ちと、人の流れを乱してはいけないという気持ち、結局周りに流されてしまう。踏んだら気持ち良かっただろうな。

 

送ったメールを全く読んでないだろという返信が返ってくる。もう一度質問するが、その返信にもこちらへの回答はなく、自分が言いたいことばかりを伝えてくる。なんて非対称なんだ。なんでなんだ。師走で忙しいのだろうと思うことで自分の気持ちを収めようとするがどうにも上手くいかない。なぜ向こうはこちらを見ようとしないのに、俺はこんなに気を揉んで、推敲を重ねたメールを送らないといけないんだ。お互い頑張っているのになんでこんなにも気持ちは波立つのだろう。こちらから伝えていることは正しいはずなのに、なぜ正しさは伝わらず、なぜ正しさは時には正しく無いのだろう。最後にメールを返信して19時前、今日はもう限界だと思って帰ることにした、少し強い気持ちでoutlookを閉じた。

 

退勤の車でも頭は動いていない。反芻と虚無が交互にやってくる。いや、でもこの気持ちを何とかしないとという気持ちも辛うじてある。ご飯でなんとか気持ちを取り戻したい。家にはカレーがあるけど、食べたく無い。それじゃ満たされない。家と反対の方向にハンドルを切る。ハンバーグ屋さんに入る。ややレアな、脂のほとばしるハンバーグを食べれば解決するだろうと期待したが、そう上手くはいかなかった。美味しかったという記憶はあるけど、それ以上の魔法にはならなかった。店員さんが優しくて少し泣きそうになった。お会計でもらった飴をすぐにガリガリ噛み砕く。歯の溝に飴が入り込んで、平滑にコーティングされる。

食べ物ではマイナスな気持ちは戻ってこないんだなぁと思った。多分、マイナスな気持ちを戻すことが目的になった瞬間に、それは叶わないんだろう。ただ楽しむそれが大事なのに。

帰宅。駐車場に停めた車から出る気になれず、5分くらいTwitterを流し見していただろうか。なんとか立ち上がってドアを開けようとしたそのタイミングに、別の車がやってくる。よかった、ずっと車にいる変な住人がいると思われなくて。いや、もしかしたらそう思われてるかもしれないな、少し遅かったから。

家に入ってすぐシャワーを浴びる。固形石鹸の最後を使い切る。その時には何とも思わなかったけど、これを打ってる今、あー終わっちゃったなという気持ちがやってきた。

 

これを打ってる間、何曲が流れただろうか。流れているのは(sic)boyの新譜に変わっていた。

211219 汚くて綺麗

面白そうだなと思って録画していた、サカナクション山口の音楽番組シュガー&シュガーを見た。人の写真を見てその人が好きなアーティストを当てる"シュガシュガ将棋"のコーナーが面白かった。真っ直ぐ当てに行くか、ウラをかくかっていうのもとても分かるなと思った。これやってみたいけど、知らない人の写真とその人が好きなアーティストの情報をどうやってセットで集めれると言うんだと思い、断念する。

 

朝は冷凍たこ焼きを食べた。3個はソースで普通に、もう3個はめんつゆを適当に割っただし汁につけて明石焼き風に。

 

昼飯は中華飯。困った時には中華飯を作る節がある。オイスターソース単体で味が決まることに気づいたのは大きな収穫だ。とろみをつけた後のごま油一回しが少し多くて、くどくなってしまったのは少し残念。頂き物のきくらげがたくさんあるので、きくらげ多めの中華飯になった。

 

何年かぶりにスポーツをした。学生時代にやっていたスポーツだけど、全然体動かないのかなぁと思っていたら、意外と体が覚えていた。しかし、目が球のスピードに追いつかない。30歳目前では、動体視力にくるんだなぁと思った。プレーを進めてると、ひざとふくらはぎにきた。30歳目前では〜(以下略)

マスクをしてやっていたけど、鼻までしっかりマスクしてたらとてもじゃないけどやってらんない。せめてもと思ってエアリズムマスクにしてみたけど、酸素が全然足りない。高山トレーニングのプロ選手ちゃうねんから。体のバランスが悪く、両足親指の内側裏に水ぶくれができた。これから数週間地味に困るな。これから数日はそれどころじゃない筋肉痛に襲われるんだろうけど。

 

夕方から、#むかいの集い方の配信を見る。自分を投影して見てしまう。楽しいと思える仕事を楽しみつつ、苦しみを乗り越えていって欲しいと思う。遠くにいかないで欲しいけど、幸せになって欲しいというこじらせたファン心理の自分。

 

M-1も見る。普段ネタを見るようなお笑い好きではないものの、ミーハーとしてM-1は見る。錦鯉の山に逃げ込んだぞっていうボケに爆笑したな。錦鯉が優勝した時に、もらい泣きした。この感情はなんなんだろうな、自分の中の燻りが浄化されるようなカタルシスだったのか、まさのりさんの泣き姿が汚くて綺麗だったからか。賞レース後の芸人のラジオを聴くのが好きなミーハーなので、普段は聴かないラジオも今週は聴くことになって忙しいな。

普段は静かなリビングで笑い声が響いている。終わったネタの感想を言い合う。後数日で別居が始まる、数ヶ月後には別れることになる。暮らし始めたころから、こうして笑えていたなら、素直に感想を言い合えたなら、分岐点の違う先に進んでいたのかもしれない。ただ、その進む先がどうなっているのかも分からない。これからの自分が深く自分で居られるように、AをAと言えるように。