moyatsuki’s blog

日記を書きます

211220 口汚く心の中で

夜9時、もう限界なので布団の中でこれを書いている。BGMはlyrical schoolのminanのソロアルバム。

 

今日一日のことを思い出す。

そういえば、朝からしんどかった。通勤中、流していたオードリーのANNも内容を覚えていない。霜が降りてる畑を綺麗だなと思ったのは覚えてる。職場まで少し歩く途中、街路樹の土にも霜が降りていて踏みしめたい気持ちと、人の流れを乱してはいけないという気持ち、結局周りに流されてしまう。踏んだら気持ち良かっただろうな。

 

送ったメールを全く読んでないだろという返信が返ってくる。もう一度質問するが、その返信にもこちらへの回答はなく、自分が言いたいことばかりを伝えてくる。なんて非対称なんだ。なんでなんだ。師走で忙しいのだろうと思うことで自分の気持ちを収めようとするがどうにも上手くいかない。なぜ向こうはこちらを見ようとしないのに、俺はこんなに気を揉んで、推敲を重ねたメールを送らないといけないんだ。お互い頑張っているのになんでこんなにも気持ちは波立つのだろう。こちらから伝えていることは正しいはずなのに、なぜ正しさは伝わらず、なぜ正しさは時には正しく無いのだろう。最後にメールを返信して19時前、今日はもう限界だと思って帰ることにした、少し強い気持ちでoutlookを閉じた。

 

退勤の車でも頭は動いていない。反芻と虚無が交互にやってくる。いや、でもこの気持ちを何とかしないとという気持ちも辛うじてある。ご飯でなんとか気持ちを取り戻したい。家にはカレーがあるけど、食べたく無い。それじゃ満たされない。家と反対の方向にハンドルを切る。ハンバーグ屋さんに入る。ややレアな、脂のほとばしるハンバーグを食べれば解決するだろうと期待したが、そう上手くはいかなかった。美味しかったという記憶はあるけど、それ以上の魔法にはならなかった。店員さんが優しくて少し泣きそうになった。お会計でもらった飴をすぐにガリガリ噛み砕く。歯の溝に飴が入り込んで、平滑にコーティングされる。

食べ物ではマイナスな気持ちは戻ってこないんだなぁと思った。多分、マイナスな気持ちを戻すことが目的になった瞬間に、それは叶わないんだろう。ただ楽しむそれが大事なのに。

帰宅。駐車場に停めた車から出る気になれず、5分くらいTwitterを流し見していただろうか。なんとか立ち上がってドアを開けようとしたそのタイミングに、別の車がやってくる。よかった、ずっと車にいる変な住人がいると思われなくて。いや、もしかしたらそう思われてるかもしれないな、少し遅かったから。

家に入ってすぐシャワーを浴びる。固形石鹸の最後を使い切る。その時には何とも思わなかったけど、これを打ってる今、あー終わっちゃったなという気持ちがやってきた。

 

これを打ってる間、何曲が流れただろうか。流れているのは(sic)boyの新譜に変わっていた。